今日(18日)から彼岸の入り。天気も回復しここ数日は良い天気、気温も上昇するとの予報。大泉町の今朝の最低気温は-5.4℃、山には雪が付き気温も低く快晴。とあればスノーシューで出かける、そう決めたのは朝飯を食べ終わってから。小屋を出たのは10時、山頂に立ったのは13時を回っていたが、360度の山の展望を楽しめた。

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入笠山(標高1955㍍)山頂から望む八ヶ岳、山には雪が付いたが里の雪は消えてしまった。

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入笠山山頂に雪が付いていたのは久しぶりのこと。先週に何度か雪が降ったのでたっぷりの雪、スノーシュートレッキングを満喫、この日は登山者みんながニコニコ顔だった。

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写真左奥には富士山、右に連なるのが南アルプスの山、尖ったのが甲斐駒、右端には仙丈ケ岳3033㍍。

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山頂からはパノラマ、まずは奥穂高岳3190㍍から槍ケ岳。

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左となりに乗鞍岳3026㍍。

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乗鞍の左には御嶽山3063㍍。

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中央アルプス・木曽駒ケ岳は2956㍍、甲斐駒より11メートル低い。

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諏訪湖&北アルプス(昔は後立山連峰などと呼んでいた)、写真中央に鹿島槍ケ岳、その右に五竜岳、白馬三山が連なる。諏訪湖の右上の雪の付いたところは美ヶ原だ。

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下山ルートを途中から外れ、伊那の長谷側へ。入笠牧場を通って登山口へ下る。誰も踏んでない処女雪に足跡を残して下る、これこそがスノーシュー。雪がたっぷりあって、牧場の鉄条網が雪に隠れたときだけ通れる秘密の下山路だ。

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入笠湿原の草花たちはまだ冬眠中、白樺の白い幹が青空に映える。

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入笠湿原の看板前で記念のポーズ。

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ゴンドラ乗り場に戻って、ゲレンデのスキーヤーと八ヶ岳を撮るつもりだったが、3時前なのに人がいない。まだ帰るには早いだろうに。山頂からの八ヶ岳との違いは、そう変りないかな。