今日から弥生3月、久しぶりの本格的な雨から一転して広く晴れた。大泉町の気温、最低は2.9℃だったが最高は12.3℃まで上昇、各地でも4月上旬並みの陽気となった。昨日は、本州南岸を通過した低気圧の影響で、都心の気温も真冬並みの冷たい雨降り。大泉の最高気温も5.3℃と寒く、午後にはボタ雪が降ったが、寒気が弱く積もることはなかった。

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八ヶ岳は久しぶりの雪化粧、大泉支所上の田んぼ道から撮る。野焼きで黒い土手、その先に対照的な白い山。買い物で山を下りる際、デジカメ持参は正解。雪が無かった左の編笠山も冬姿に戻っていた。

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八ヶ岳大橋の上まで遠征して山を撮る。主峰の赤岳、岩が目立つ姿だったがこの時季らしい姿。手前に広がる白い雪原は県営牧場、この草地が雪で覆われたのは久しぶりだ。

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フクジュソウが咲いた。数日前から開花の準備が整っていたものの、日照が無いのでなかなか開かない。今日も午後にやっと開花したが、4時過ぎるとパラボラのように広げた花弁は閉じてしまった。

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ミスミソウが咲いているのを見つけた、雪割草という名でも呼ばれている。寒い地なので三角の葉も枯れ、何もない地面から蕾が顔を出しているのは健気、いち早く春の気配を察して咲いてくれた。

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ロウバイが咲いている。これはお隣の庭に植えられているもの、ソシンロウバイやマンゲツロウバイなどは全体が黄色だが、このロウバイは中心部が紫色。和ロウバイという種類なのかもしれない。このロウバイが咲いている頃、植主のお隣さんは山には来ないので、会えば「良い花咲いてたよ」と報告はしている。

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スイセンも雨を得て、ぐんと伸びそうな気配だ。