今季一番の最強寒波が襲来する。北陸などは大雪の恐れ、西日本や東日本の太平洋側の山沿いでも大雪が降りやすい予報、明日から明後日にかけては積雪への対策が必要らしい。今朝(25日)は冷えた。大泉町の最低気温はアメダスを見ると-7.4℃、最高は4.1℃。風もないので朝はゆっくりして、地元サンメドウズ清里で滑る。今朝10時、清里の気温は-5.1だったので、「寒いほどお得フェア2019」加盟店で50%OFFだったとか。遊んでいて、帰るときに知ったのは残念だった。

賽の河原から望む八ヶ岳の主峰赤岳(2899㍍)と右に連なる横岳。リフトの終点(1900㍍)にスキーを置いて、スキー靴で10分程登ってくると賽の河原に着く。下からでも山は見えるのだが、ここまでくると山頂の小屋や稜線にある赤岳展望荘が肉眼でもよく見える。

権現岳の岩稜も目の前。年に一度はここにきて、冬山の雰囲気に少しだけ浸って帰る。

左の北岳から右にはアサヨ峰、甲斐駒ケ岳の奥には雪の多い仙丈ケ岳を望めた。天気は下り坂、南アルプス方向は青空も消え雪降りの気配だ。

リフトの終点、スキーを脱いだすぐ前に赤岳への登山道の道標がある。前回の雪降りの時にアップしたこの道標、3日経つと周辺の雪も減っている。賽の河原へは、牛首山から赤岳へのこの登山道を辿る。

今日もゲレンデは小学生らの団体で賑わっていた。

緩斜面の下から望む赤岳と右の横岳。昼時だったので、子供らは上がってゲレンデは空いている。