都心では色づく神宮外苑の銀杏並木が話題になっているが、今日(1日)の八ヶ岳山麓は木枯らしが梢を鳴らし、関東で39年ぶりに木枯らし1号が吹かなかったことを悔やむかのように、毎秒8㍍以上の冷たい風が吹き、道路をカラカラと音を響かせ落ち葉が舞う。この日の大泉町の気温、アメダスを見ると最低気温は0.6℃、最高は13.3℃。師走のスタートらしい陽気となった。

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甲州百目柿を吊るした。三分一湧水館の売店で一箱1200円、LLサイズ16個入り、安さににも魅せられ買ってしまった。今年は暖かい日が続いて、干しても黴がでる恐れもあって買わずにいたが、漸く冷たい風が吹き気温も下がってきた。例年より半月遅れて吊るした柿、枯露柿になるのは年を越してしまいそう。

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本来の名前は百匁(約375g)から来たと思うのだが、今は百目柿の呼称。計ってみたら300g弱、百匁には少し足りないが大きすぎは乾きが悪い、この位がいい。

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今日の八ヶ岳、八ヶ岳高原大橋から撮った。眼下の川俣川渓谷沿いの木々は葉を落とし、木立が目立つ、八ヶ岳の峰々は雪雲に隠れてしまった。

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橋の上から望む富士山、甲府方向は気温の上昇からか霞んでしまった。

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夕焼け空に浮かぶ北岳&右の甲斐駒。雪雲に隠れていた南アルプスの山々、5時少し前に雲も取れ空が焼けて来た。山火事?と思うような焼けにはならないが、久しぶりの夕焼けだ。

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玄関わきの火鉢、イワカガミが他の草花たちが枯れたこともあって日差しをいっぱいに浴びている。本格的な寒さが来れば、寒冷紗で覆い冬を越す。

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枯れ葉に埋もれた庭で元気なのはミント、これはスペアミントかな。斑入りのパイナップルミントやクールミントなどは、寒さにも強く他の山野草などにも負けずに育つ。

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ワタスゲのような綿毛はシュウメイギクの種、フリースなどで近寄るといっぱい付いてしまう。飛び交う雪虫のようだ。

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枯れ葉の中で元気な緑、これは何だと一呼吸、横浜で頂いた白いヒガンバナの球根を植えたことを思い出した。物忘れが多くなってきた、認知症・・・加齢・・・、誰かに言われそうだ‼

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ショウジョウバカマもこの根性葉を付けたまま冬を越す。