一気に冬がやってきた。今日(23日)は北海道ばかりでなく、東北や北陸の日本海側、関東の群馬県・水上でも降雪が見られた。各地の山からも初冠雪の便りが続々と届き、遅かった季節の移ろいも確実に前進、志賀高原では3連休にスキー場がオープン出来たと喜ぶ知らせも報じられていた。まだ平地では紅葉狩りが出来るところも多いが、朝晩の冷え込みで厚手の下着が欠かせなくなった。アメダスで調べると大泉町の最低気温は3.2℃、最高は10.4℃と思ったよりは暖かい。いつも大泉と同じような気温の河口湖が氷点下2.2℃だったのは、寒気の流れ込みの違いからかも。明日の予報は大泉町も氷点下、この冷え込みは一過性、その後にまた暖かになるというから厄介だ。

イメージ 1
平沢峠からの八ヶ岳全景。周辺の山で降雪があったことを知り、買い物に出たついで足を延ばして八ヶ岳を眺めに清里側から上ってきた。左の権現岳や右端の北八ッの山は白くなっていたが、主峰の赤岳に雪は見えない。

イメージ 2
朽ちていた野辺山高原・平沢峠1450㍍を示す柱が、新しく黒く太い柱に更新され、八ヶ岳と向かい合っての存在感を見せていた。

イメージ 3
主峰の赤岳をズームアップ、山頂の小屋や右肩にある展望荘も望めた。山麓のサンメドウズ清里スキー場、人工降雪機から霧のようなものが出ていた。氷点下にならないと雪にならないので、水を通した点検をしているのかもしれない。

イメージ 4
八ヶ岳高原大橋からの八ヶ岳。平沢峠に行く前に立ち寄り撮ったものだが、ここからは赤岳の左奥に雪の付いた阿弥陀岳が望めた。同じ八ヶ岳だが反対側の信州、富士見や原村からば真っ白な八ヶ岳が見られたかも。

イメージ 5
八ヶ岳高原大橋からの富士山、寒気が入って雪も多く付き、見違えるような美しい姿へ。

イメージ 6
今朝の甲斐駒(右)と左の北岳。真ん中のアサヨ峰も雪を纏っていた。小屋の脇から撮ったもの。