今日(20日)札幌での降雪は、観測史上最も遅かったとのこと。暖冬傾向というが、明日は北海道の各地では積雪、関東甲信も今季最低の気温になるだろうとの予報、冬の足音が大きくなってきた。西高東低の冬型の気圧配置は長続きしないが、アメダスを見ると大泉町の最低気温は1.8℃、最高は13.0℃とこの時季らしい気温、明日の朝は冷え込みがさらに強まりそうだ。

八ヶ岳の権現岳に雪が付いていた。左の編笠山や右の三ツ頭にも降雪はあったのだろうが、下から望めたのは中央の権現岳だけ。近くのスタンドで冬タイヤに交換している間、散策中に八ヶ岳を望むと寒気の流入を示すような冬姿になっていた。写真手前に小海線の線路、右200㍍ほど先に甲斐小泉駅がある。

小屋の脇から望む左の北岳は真っ白、右の甲斐駒ケ岳にも積雪が見られた。今朝7時に撮ったもの。

周りのシラカバやカラマツは葉を落としての冬姿、辛うじて黄色い葉を残しているのはミズナラか。寒気が入ってくると、この日のような良い青空が望めるようになる。

三分一湧水を訪れた。写真の真ん中に写る三角の石により、湧水が三分割されて水争いが無くなったとか、先人の知恵はすごい。昔はこの水、すくって飲んだが今は勧められないようだ。編笠山の登山口・観音平の延命水も蛇口が外され、山の水の汚染が進んでいることを教えられる。

タイヤ交換の間、三分一湧水公園を散策。ここの紅葉はこの辺では有名、水があるのでモミジの色が良く出るのかも、お終いの紅葉を愛でて来た。

庭のゲラニウムが紅葉している。園芸種のフウロソウだが、植えて15年と我が家で一番の長生き。

フジバカマ、気温が低いので咲きそうで咲けないこの姿で、もう1ヶ月は経った。

アジサイの紅葉?秋になり萎れるかと思ったら、どっこい良い姿で二度のお勤めだ。