明日(30日)は大型台風24号が日本列島を縦断する。予報の通過ルートは甲信越の上を通っているので気になる。上陸すれば弱まって北上してくると思うが、風が強い台風と言われているので各地に被害が出そう。今日は朝からの雨降り、アメダスを見ると最低気温は13.4℃で18時に記録した。台風が北からの風を呼び込んでいるのか、これから気温はもっと下がって、夜半にはストーブが欲しくなりそうだ。

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ホンシメジは一日で大きくなる。前日に残しておいたものを採りに出ると、見えない競争相手に採られた形跡がある。私はナイフを持参して、石づき周辺を綺麗に採るのだが、見えない相手は毟りとっていくので、残骸が残っている。私は痕跡を残さないようにしているので、もしかすると相手は気づいてないかもしれない。

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このホンシメジは前日に採ったもの、あと1~2日後に採ればよいのだが、大きくなれば目立つのでライバルに採られてしまう。今季一番の収穫量だったので夕方、クロネコの営業所に持ち込み、横浜の自宅にも送る。翌日の午前に到着、早速キノコ飯やバター炒め、友達にもあげたとか、まだ残っていると。雨の降る前に採った私のキノコ、待ちわびている知人らにもお裾分けと配り、秋の味覚を味わってもらった。

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ハナイグチの群落を発見。カラマツ林を代表するこのキノコ、道の駅や地元のスーパーでも売られている秋の定番キノコ。自宅の小屋近くの茂みの下で発見、雨の後とあって表面はぬめりの艶が光っていた。

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アサギマダラがヒヨドリバナに群れていた。台風などをやり過ごして、もう少し経てば南の島へ長距離を厭わずに渡っていく。

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シオン(キク科の多年草)が見頃となってきた。花茎が1~2㍍と高くなるのが難点だが、寒さが来る晩秋まで、息長く咲いてくれる。

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火鉢の中でイワシャジンも満開、イワカガミなどの隙間に実生の子供を何本か植えたものが大きく育った。この中では白花の勢いが勝る。

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ホトトギスの色変わり。こぼれ種から育つと、庭では親と違う色合いの花が、幾通りもみられる。

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白花のホトトギス。この白も勝手に増えてくれる。

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イヌサフランが咲いた。イヌと頭についた名前の植物は有用ではない印、ヒガンバナと同じように、花が終わると葉は成長して越年、春の終わりには葉は枯れて夏を過ごす。早春に行者ニンニクと間違える誤食事故も毎年ニュースになる。

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イヌタデ、れっきとして雑草だが庭の端っこで生きている。赤い小さな花や実を赤飯に見立てて、別名をアカマンマとも呼ばれている。この花を見てままごと遊び連想する人、今はもういないだろうな!