今日(25日)の八ヶ岳山麓・関東甲信は終日雨降り、気温も昨日と比べてだいぶ低い。アメダスを見ると、朝18℃の気温は9時45分に20.2℃まで上昇したが、昼には16.6℃と急降下。この雨では山に入れない、キノコ採り・栗拾いなど「山暮らし」の楽しみを10日ぶりに取り戻し、北海道ボケの爺様は生き返った。

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イワシャジンが見頃となっていた。細い花茎に満艦飾の花、雨が強いと倒れてしまうのが心配。紐や棒を立てて保護しているが、写真を撮るときは邪魔になるがやむを得ない。

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ルドベキアタカオ&ノギクなど。道端まではみ出したこの花たち、植えたものではないが勝手に咲いて楽しませてくれる。

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観音平からの南アルプス、左の北岳と甲斐駒ケ岳。22日に山ブドウやキノコ採りに訪れて撮ったもの。

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ハナイグチ(じごぼうと地元では呼ぶ)、サマツとキシメジを少し採った。キシメジはヨーロッパで中毒事故があったとかで、最近は食べないようにとも言われているが、湯がいて水に晒して苦みをとれば美味しいキノコ。東北ではキンタケなどと呼び、店頭にも並ぶ。

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山ブドウを採った。下見をしたときのブドウは、登山道の脇だったこともあって空っぽ、別なとこでこれだけ取ったが、翌日は別のポイントにr向かうとそこは無事、知り合いやご近所にもお裾分けできる量を確保した。

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小屋周りで山栗を拾う。この小さな栗を喜ぶ友達がいるのだと、カミさんは喜んで持って帰った。

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トリカブト、キノコ採りに近くの山に入った時に撮ったもの。小屋の周りにもこの花がある。

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庭でシュウメイギクも見頃。

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ヒガンバナが咲いていたのは横浜(20日に撮った)、この白花の球根は山にも植えてあるが今年はまだ花茎が見えない。

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こちらは花ではない、ベニバナヤマシャクヤクの種。青黒いのが種なのだが、周りの赤は何を意味しているのだろう。種を蒔いて5年、気の長い話だが花が見られるには、それだけの年月が必要となる。