今日(30日)も全国各地で猛暑が続いた。大泉町の最低気温は20.7℃、最高は29.8℃と残暑が厳しい、用事がないので山から街に下りていくのは止めて、小屋の周りをうろうろ。草取りをしていると、ミョウガの花が目について潜り込むと、一人では食べきれないほどに沢山採れた。

タマゴタケを見つけた。ミョウガを届けに知り合い宅に向かう途中、道端にある赤いキノコの頭を発見。毎年、タマゴタケの出るポイントなので周辺を探索すると、いくつも出ていた。小屋に戻ってカメラを持参、今シーズン初のキノコを撮ってから収穫した。

タマゴタケの名前の由来ともなった、卵の殻のようなものに覆われて、赤い頭は完熟のマンゴーのようだ。写真のキノコは、周りの土などを少し取り除き、卵の殻らしきものを見やすくした。

こちらのタマゴタケ、柄が少し伸びてキノコらしくなってきた。

お裾分けしたが、私の夕飯に食べる分はこれだけあれば十分だ。

タマゴタケのオニオンスープ。タマゴタケのレシピをネットで調べると、トップに出ていたのがこのスープ。スライスした玉ねぎをバターで炒め、コンソメ・塩コショウで味付けするだけなので簡単。スープの色はこのキノコ独特の黄金色、ヨーロッパでは帝王のキノコ、と言われるだけあって味は一級品。皇帝になった気分だった。

タマゴタケのホイル焼き。冷蔵庫にあったピーマンやベーコンを細切りにしてホイルに並べ、切ったキノコを載せてバター、塩コショウで味付けしてホイルでくるんで焼くだけ。今夜のおかずは、タマゴタケづくしだった。

ミョウガの花もきれいに洗い、甘酢に付け今夜食べる予定だったが、キノコに集中して忘れてしまった。ミョウガはきれいに洗い半分に切り、ピクルス液風の酢に付け込んだ。

ツリフネソウが咲きだした。キツリフネに変わって、この花は秋遅くまで咲いてくれる。

アサマフウロ&タチフウロが混在して咲き競っている。写真中央には、花が終わったマツムシソウの種が丸く膨らんでいる。

ハギの花。小屋近くの空き地は何処でもハギがこんもりと生育している。繁殖力が強い秋を代表する花でもある。