今日(14日)の大泉町、アメダスによると最低気温は20.8℃、最高は33.6℃と真夏日となった。35℃越えの猛暑日になったところも多く、少し動いただけで汗が止らない。豪雨により被災された方、ボランティアとして野外での活動されている方々、さぞやご苦労のことと頭が下がります。災害はいつどこで起こるか分からない、明日は我が身と肝に銘じています。どうぞお体をいたわって、無理をしないようにしてください。

昨日(13日)、来荘していたカミさんらとニッコウキスゲを観に、車山を一周してきた。写真は車山肩近くから、ドームのある車山山頂を背景にキスゲを撮ったもの。

車山山頂から下山、車山肩周辺近くに来て撮った一枚。ここの駐車場に停めることは無理だろうと、手前のスキー場側へ駐車。リフトに乗っての楽々登山は、高齢になってこの暑さでは無理は禁物と判断したから。山頂から車山肩に下り、車山湿原を回って帰ってきた。

背後の山は南アルプス。ここ車山肩近くでニッコウキスゲを撮った写真は、全てが電気柵で守られていたキスゲたち。

同じ場所から中央アルプス方向を望む。電気柵の範囲も年々広がってきたが、かっての山全体が黄色に染まったような頃には程遠い。

柵の中だけは百花繚乱、花畑。キスゲのほかに青紫のクガイソウ、ハナチダケサシ、イブキトラノオなどが見られた。

ウスユキソウ、車山山頂の岩場で見つけた立派な株。

ハクサンフウロ、前回アップした庭のフウロより色も良いのは自然のなせる業。

ツリガネニンジンを見つけた。

ウツボグサも良い色。庭で咲くものより丈も低く、花色も濃い。

シシウドが咲きだした。あたりを睥睨する巨大な存在は、夏の高原の王者にふさわしい。