今日(22日)は一日だけの梅雨晴れ、アメダスによると、大泉町の最低気温は11.2℃、最高は28.3℃まで一気に上昇、長そでから慌てて半そでシャツに着替える。しかし、明日から梅雨空に戻り、気温も夏日には届かないとの予報。大きな差があるこの頃の気温、対応するためには、気象予報は見逃せなくなっている。

コアジサイが見頃になっている。標高の低い所では育たないこのアジサイ、普通のアジサイのような飾り花が無いのが面白い。アジサイの中で唯一、香りがあるのが特徴でもある。

ヤマアジサイ、小屋周辺の野山のどこでも見られる山のアジサイ。これから開花が進む。

このヤマアジサイは園芸店で買ったもの、小さなポット苗に入っていたが、10年たってようやく、他の草に埋もれることなく花が見られるようになった。

紅花イチヤクソウ、18日に八千穂高原へ出かけた際に撮ったもの。レンゲツツジが終わった山で、この花だけが樹林帯で静かに咲いていた。

イブキジャコウソウ(伊吹)麝香草)、こちらは草ではなく木、八ヶ岳で自然に生えている。名前の通り香りが強く和のタイムだ。同じような花の園芸種、グランドカバーとして人気のタイム?が近所でも植えられている。

スイセンノウ(酔仙翁)、ビロードのような葉と、独特の花の色は目立つ。

コキンレイカ(白山オミナエシ)、どちらが本名なのかわからない。オミナエシのような花、5年ほど前から火鉢の中で生きている。

オニシモツケ、雨が降ると花の重さで倒れてしまうが、晴れたので元気に立ち上がってくれた。

ベニバナヤマシャクヤク。花が咲いてから一週間、ドームのような花びらを、朝晩開いたり閉じたりしていたが、ついに寿命の時がやってきた。雌しべの太い花柱も充実しているので、秋には良い種が出来そう。

今日の八ヶ岳、買い物に山を下りて、昼頃に長坂IC近くから撮ったもの。梅雨本番の中で、山の様子は初夏の装いに衣替えしている。