今日(10日)は梅雨寒、昨日と比べて気温は10℃も低くなったところが多いとか。大泉町、最低気温は17.1℃と高かったが、最高は20.6℃までしか上がらずに肌寒い陽気。今朝、NHKの『小さな旅』で『八ヶ岳山麓高原に開拓者の心が宿る』が放映された。地元北杜市・大泉町に暮らす者にとって、何を取り上げるのか興味津々、いつも利用する地産地消の「パノラマ市場」が取り上げてくれたのは嬉しかった。台風5号の影響で今夜から大雨の予報、明日も小屋に閉じこもることを強いられそう。

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ベニバナヤマシャクヤクが花を付けた。種から育てて5年目、狭い鉢に入っているので花は少し小さいようだ。昨夜、強い雨が降ったので花が落ちてしまったかと案じたが、花弁を閉じて耐えてくれた。白花のヤマシャクヤクが花を散らしてから、一か月以上も遅い開花だった。

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昨日、日差しがあった時に撮った写真。花が少し開き、中の黄色いしべを見せてくれた。開花と言っても、これが精いっぱいの姿。これ以上開いたときは、直ぐに花びらを落としてしまう。

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このヤマシャク、直径20㌢ほどの土鉢に苗床から移植して4年になるが、植え替えもせずに生きてきた。元は2本立てで植えたものだが、今年は大きな株になった。乾燥を防ぐため土に穴を掘って鉢ごと植えていたが、葉が多くなったので、花後に対策を講じなければと思っている。

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こちらのヤマシャクヤクは地にある親木、ここ数日の雨の後には開花が見られそう。蕾も地にあるので大きい。

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ニッコウキスゲ、一株のものが数年で大株になり花茎が何本も立ち上がって、しばらくは花を切らさずに咲き続けてくれそうだ。こちらは狭い庭の真ん中、他の草花たちと競り合っているので、道傍に植えたものより10日も遅い開花だ。

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梅雨本番を迎え、山ではコアジサイが咲きだした。虫眼鏡で覗くと、小さな花の集合体の可愛さが分かるのだが、つい見過ごしてしまう。これからヤマアジサイも咲きだす。

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昨日の大泉支所上の田んぼから望む八ヶ岳。市内の「萌木の村」で開かれた『ナチュラルガーデンフェア』に出かけ、「ポール・スミザー」の本を購入、本人のサインをもらったり、ガーデンルームスの皆さんに久しぶりに会え、楽しいひと時を過ごしてきた。植える場所もないのに、花の苗を3鉢も買って帰り、スペースを作るのにひと汗かいてしまった。

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トイレの窓に巣を作った鶯らしき小鳥。あまり覗くと親鳥のストレスになると自制していたら、もう巣立ってしまった。この写真を撮ったのが6日、まだ巣立つことはないだろうと思っていたら9日に巣は空。野鳥の成長が、素人の想像以上に速いのには驚いた。写真手前の卵3個は、巣からサッシの溝に転げ落ちて、孵化できなかったもの。