昨夜来の雨も早めに止んで、今日(19日)は安定した五月晴れ、行楽日和となった。大泉町の最低気温は17.6℃と高め、最高は24.5℃と昨日より4℃も下がり、夏日にはならなかった。明日は気温がぐんと下がって、朝晩は冷え込むとの予報。東北・秋田などでの大雨など不安定な気象条件が続くとか、安定した陽気はいつになるのだろう。

サラサドウダンツツジが庭で満開、良い色になってきた。3年ほど前から咲き始め、今年は枝いっぱいに花を付けた。山で採った時は10㌢にも満たない幼木、葉がドウダンツツジに似ているので植えたが、10年経って樹高も3㍍を超えるまでに育った。

レンゲツツジも満開、昨日の雨の後から花を少し散らし始めた。他のヤマツツジやサツキなどと比べても、花の大きさや独特の色合いは、山のツツジでは断トツの風格・力強さを持っている。

このヤマツツジ、隣の空き地に生えているものだが良い色。このツツジの子供たちが、庭のあちこちで花を咲かせている。レンゲツツジやヤマツツジの繁殖力は人が介しなくとも強い。

グンナイフウロが咲きだした。頭にタカネがつくフウロとの違いはなさそうだが、良く分からない。種から育って今年初めて咲いたこの花は青花、白花もあるからあげるのには困る。

マムシグサが咲きだした。面白い花の形で、平地のウラシマソウに似ている。

オオヤマオダマキが良い花を見せている。地元のキバナノヤマオダマキは、まだ花芽も出来ていない。花の上にある茶色の距が、くるりと巻いているのが特徴。

小屋の側から望む今日の甲斐駒ケ岳、左はアサヨ岳。一週間前には雪も付いていたのに、ここ数日の暖かさで雪も少なくなった。