♪春は名のみの風の寒さ・・・とは今頃の事を歌ったのだろうか。今週は横浜にいるが、今日(10日)の最低気温は4.9℃と真冬の様な寒さ。何度目かの春の嵐、各地で大雨も降ったが、来週は暖かさが続き一気に春へ急加速、桜の開花も早まるとの予報も。平地の春は駆け足でやってくるが、山はまだ寒い。八ヶ岳山麓の大泉町、アメダスで調べてみたら今朝の最低気温は-2.2℃とまだ氷点下だった。

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オオイヌノフグリの花が咲いているのを見つけた、日差しが無いとコバルトブルーの花は閉じてしまうが、幸い花を開いてくれた。白い小さな花はハコベ。薄日が漏れだしたので久しぶりに円海山までウオーク、野の花などをウオッチングしてきた。画面右下の+をクリックすると大きな画面でご覧いただけます

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ヒメオドリコソウが花茎を伸ばして、花を咲かせている。

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春の七草の一つホトケノザ、魅力的な花色と形は野の花では一級品と思っている。

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ナズナ、こちらも七草の一つ。別名のぺんぺん草は実の形から来たものか、ぺんぺん草も生えない・・・など貧乏の代名詞のように使われたりもした。黄花は越年したノゲシ。

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フキノトウを見つけた。一つしかないので今日は撮るだけに。

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サンシュユ(山茱萸)、早春を代表する花木のひとつ。別名、春黄金花とか。花の形や色は、八ヶ岳山麓などで咲くダンコウバイに似ている。♪庭のさんしゅうの木に鳴る・・・ひえつき節の、と思っていたら勘違いでした。

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キブシ、花の少ない山道では目立つ存在。別名をキフジとも言う。

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円海山の周辺の畑で河津桜が残っていた。葉桜になりだしていたが、花はまだしっかりしていた。

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ソメイヨシノの蕾、だいぶ膨らんできた。