今日(3日)は弥生・三月ひな祭り、風も収まり穏やかな一日。大泉町の気温、アメダスによる最低は-2.9℃、最高は13.2℃と上昇し3月下旬から4月初めごろの陽気、明日はもっと暖かくなるとの予報が出ている。昨日(2日)、荒れた天気も収まったのでスキーは止めて、新雪をスノーシューで歩こうと出かけたのだが・・・。

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富士見パノラマのゴンドラに乗って、スキーシーズン初めの12月に2度、上部で滑ったが今日はスキーではない。入笠山へのスノーシューを思い立ったのは、久しぶりの雪が山に降ったから。しかし、券売り場の窓口の女性から「スノーシューですか?今日はゴンドラが強風で運休してます」と、すまなそうに告げられた。山頂近くは風が収まっていなかったのか、そこまで考えが及ばなかった己を責めるも、さて今日一日どうしようと考え思いついたのが、写真の信州・八ヶ岳(駐車場から撮った)の右に写る富士見高原のスキー場に戻って、その傍にある創造の森を歩くことにした。この写真には、手前の電線などが映り込んでいる。山頂に至れば、全体を俯瞰した八ヶ岳が撮れたのだが致し方ない。

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富士見高原望郷の丘展望台(標高1420㍍)から撮った、反対側の富士見パノラマスキー場は1時間ほど前にいたところ。写真左の雪が少しついている山、がこの日の目的地だった入笠山。

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4月1日から自動運転のカートが動くと、観光の老若男女が訪れるが、この日は歩いて登るので雪の山は独り占め。南アルプスの左から鳳凰三山、北岳、アサヨ峰、甲斐駒ケ岳、鋸岳を正面にしてのランチ、何とも贅沢なひと時だった。

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富士見町の名前の由来にもなっている富士山。富士見百景の第一番はこの地と、地元の人は甲府盆地の先に聳える頂を指して言うだろう。

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『富士と女』ラファエル・ゲレロ(メキシコ)。富士の姿が、メキシコのレソボ(ショール)をまとい座っている形と同じなので、両方をイメージした。背景に富士山を見えるようにすると、両者が対話するであろう(案内のプレートから)。ここ創造の森には、石の彫刻が林の中にたくさん展示してある。

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北アルプスの乗鞍岳(左)から穂高、鹿島槍ケ岳までの白い屏風が一望できた。写真の中央には御神渡りのあった諏訪湖も望めた。

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穂高連峰と右の槍ケ岳をアップしてみた。

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乗鞍岳もアップしてみる。

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おまけ  誰もいないので、石の上に置いたカメラで自撮り、背景は北アルプス。

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リモコンを持ってのポーズは難しい、こちらの背景は南アルプス。

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最後の一枚は、編笠山を背景にしてスノーシユーお決まりのポーズ。