強い寒波で日本海側、特に北陸などでの豪雪が続いている。一晩で70㌢も降ったら、雪掻きも大変、同情します。それと比べれば、寒いといっても関東は穏やかな晴れ続き。今朝は東京も氷点下だったとか、アメダスを見ると大泉町も今季最低の-9.4℃を記録、最高は2.3℃と真冬日は脱出した。小屋があるのは、アメダス観測点のある大泉町でも、200㍍も上った山の中(標高1150㍍)、朝起きて外の寒暖計を窓越しに見ると、正確ではないがここ数日は-10℃を確実に越えていた。

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今日(13日)の八ヶ岳。八ヶ岳高原大橋から少し上り、吐竜の滝に下る少し手前で車を停めて撮ったもの。ここまでくると左の権現岳や阿弥陀岳、主峰の赤岳、右端の横岳の姿が近くに望め、八ヶ岳の岩峰も白一色の世界。マリンブルーの青空とまぶしい白、しかし山麓には雪が見えない、薄茶色に広がるのは県営牧場の牧草地。この寒気で滝も凍ったかもしれない?この日の目的地・吐竜の滝は眼下の川俣川渓谷の右奥に位置する。

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八ヶ岳から90度カメラを回すと、そこには南アルプスの山並み、左の鳳凰三山から、北岳、アサヨ岳、甲斐駒ケ岳、鋸岳と連なり、いつまでも眺めていたい山姿。10時に撮ったもの。

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この日の最初の一枚は甲斐小泉駅の上で撮った、同じ南アルプスの山並み。

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八ヶ岳高原大橋の上から、南を望むと富士山。写真左端の山は茅が岳、右奥には名前のような形の櫛形山が望めた。眼下に走るのは、国道141号(佐久・甲州街道)。

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川俣川渓谷の崖には、氷柱が連なり光っていた。

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吐竜の滝入り口にある看板、清里開拓の師として今でも慕われているポールラッシュ博士の言葉。DO YOUR BEST AND IT MUST BE FIRST CLASS (最善を尽くせ、そして、一流であれ) この言葉、何度聞いても胸に響く。

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滝は周辺で凍った氷柱があるが、本流は水温の高い地下水なのだろうか、凍結していない。1/15秒で撮った。ポールラッシュ博士の作った清泉寮はこの滝の上にあり、登る道が付いている。

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三脚が無い中で、スローなシャッターで滝を撮ってみた。こちらは1/30秒

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この写真も、手ブレを気にしながら、あえて滝を白く撮るため、1/20秒。シャッターの速度は、写真のデーターから後で分かったこと、適当に変えながら撮ったものだから、どれが良いのかは確信は無い。

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:今朝7時、起きてカーテンを開けると山が赤い。慌てて飛び出し撮った一枚、甲斐駒は良い姿だったが、左の北岳の雲は取れなかった。