今日から12月、今週は強い寒気が入り山では大雪、寒くなるという。師走のスタートは横浜、蟄居ばかりしていては足も衰える。「そうだ京都に行こう!」を真似たわけではないが、急に思いついて鎌倉・天園周辺のモミジを見に行ってきた。自宅から円海山へ歩く、瀬上・氷取沢・金沢市民の森を通過、横浜自然観察の森を経てモミジ谷で写真を撮り鎌倉駅まで。久しぶりのウオークは約2万歩、帰りの横須賀線で座ったら疲れがどっと出て来た。

獅子舞(モミジ谷)へ。天園からから下って行き、最初にシャッターを切った一枚がこれ。この一枚を撮りながら、今日は良い写真が取れるとワクワクしながら下へ。画面右下の+をクリックしてご覧ください

午後から天気になるとの予報だったが、雲はなかなか取れない。しかし、ここで粘って撮り続けていると、薄日が漏れて来た。太くてまっすぐ伸びているのはイチョウ、ここはすべて自然林だ。

イチョウも少しだが葉を残し、風が吹くと黄葉が舞い落ちてくる。モミジは青い葉も残っているので、いましばらくは紅葉も楽しめそうだ。

平日なので混むことはなかったものの、私のような年寄りはエブリサンデーなので、にぎやかな集団で来ていた。

モミジ谷を上から望む。イチョウが黄金色に輝いていたが、モミジのてっぺんは傷んでいた。

天園から獅子舞への分れ道にある道標。

天園近くの山林にも良い色付きのモミジやイチョウがあった。

横浜自然観察の森から市境広場を越えて鎌倉に入ると、尾根道にはミニの切通しがいくっか続く。何時の時代に作られたのだろうか?

永福寺跡。モミジ谷を出た谷戸の名は二階堂、ここに国指定の史跡が整備されて現れた。今年3月に出来上がったばかり。源頼朝が作った中心の二階堂は、今も地名としてこの地に生きている。

自宅をでて円海山に向かう途中、街路の並木を撮った。イチョウもだいぶ葉を落とし、寂しくなっている。

おまけ
ムカゴを山道で見つけた。下には自然薯があるのだろうが、道具が無ければ掘ることは叶わない。ムカゴだけは頂いたので、ご飯に入れて食べようと思う。