今日(3日)は快晴、風もなく穏やかな行楽日和となった。アメダスを見ると、大泉町の最低気温は4.5℃、最高は18.7℃と上昇、季節が一か月ほど戻ったようで、数日前の寒さを忘れてしまう。木枯らし1号が吹いた先月30日の翌日は、大泉町の最低気温も-0.1℃と氷点下を記録したのが噓のよう。連休が終わると冬型の気圧配置になるとの予報、本格的な木枯らしが吹くようになりそうだ。1~2日、紅葉を求めて長野の北部では雪・赤や黄・緑の三段紅葉に出会えた旅となった。

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白馬大橋からの白馬三山、左から白馬鑓ケ岳、杓子岳、最高峰の白馬岳(2932㍍)が雪を頂いて輝く。木枯らし一号が吹いた日、日本海側や白馬の山麓などは大雨だったが、山では雪になったのだと。この時季は、天気の急変があるので油断はできない。2日の朝に撮ったもの。

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ホテルのテラスから、朝日に輝く白馬の山を撮ったが、寝すぎての6時20分は遅すぎだった。

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鬼無里から白馬に向かう途中、トンネルを抜けると眼前には、北アルプスの山並みがパノラマで迫る。ここからは左の五竜岳、唐松岳が正面になる。

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妙高山(2454㍍・日本百名山)にも雪が来た。山の紅葉を眺めに、長野を越えて妙高の麓まで来てしまった。1日に撮ったもの。

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戸隠山(1904㍍)は、日本誕生の神話と共にある山。奥社の杉並木にも圧倒されるが、鏡池に写る山も雰囲気がある。

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戸隠から鬼無里に下る途中、見晴らしの看板に誘われ登ってきたが、この絶景を今まで観ずに通り過ぎていたことは情けない。戸隠の山ばかりでなく、北アルプスの山並みも望むことが出来た。

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白馬から小谷温泉へ。さらに雨飾山への道を上って、着いたのは鎌池。ブナの原生林に包まれた神秘の池。周囲2㌔を散策、わずかに残る紅葉と山の雪、鏡のような湖面を撮る。標高が1190㍍と高いこともあって、ブナは幹だけの姿になっていた。

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雨飾山(1963㍍)、標高は高くないが岩峰が特徴の山、日本百名山の一つで人気もあるが、携帯トイレが必携の山でもある。