今日(21日)の八ヶ岳山麓、大泉町の最低気温は13.2℃、最高は29℃と昨日に続いての夏日。東日本の各地では、真夏日になったところも多かったとか。まだ5月だというのに、7月中旬ごろの猛暑日が続いている。一週間、山を留守にして戻ると、山麓の木々が新緑を伸ばし、走る車に緑のシャワーが降り注ぐようで気持ちが安らぐ。ヤマザクラが花柄を散らすと、カラマツやミズナラ・コナラ・シラカバなどが一斉に開花、山の植物たちが生きて子孫を残す営みの花粉を飛ばす、少しの間は黄砂の飛来と同じように厄介者だ。

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大泉総合支所上の田んぼ道から望む八ヶ岳、日当たりの良い八ヶ岳南麓の雪は見えなくなった。この周辺の田んぼの多くは、田植えは終わったようだ。

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同じ場所からの南アルプス。北岳や甲斐駒ケ岳に雪は残っているものの、左の鳳凰三山も遠目では雪はない、もちろん沢筋には、まだ沢山の残雪はあるだろう。

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庭のレンゲツツジが咲きだした、例年より開花は遅れ気味。花の咲く直前の蕾の色、濃い朱色の連なりも絵になる。

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レンゲツツジの花、ツツジの仲間では一番、強い力が漲っているように見える。この花が一番先に咲く理由は、直ぐ脇にある大きな石の保温効果のためらしい。

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黄色のレンゲツツジ、園芸品種なのだろがどうして黄花が生まれたのかは分からない。後方の赤いヤマツツジは、隣の空き地にある親木の種が飛んで実生から育ったもの。

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霧島ツツジ?の赤と赤紫の小さめの花が満開。この二本は、横浜で新芽を挿し育てたものを移植をした。寒冷地に適応している。

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日本サクラソウがまだ元気に咲いている。品種改良が進んだのか、白は別として赤系は色が濃く花茎が長いのが特徴。

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こちらも日本サクラソウなのだが、白花の縁に薄赤のグラデーション。もう一つのピンク色が地の日本サクラソウ。

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オオヤマオダマキが咲いた。このオダマキは白馬が原産地、種を蒔いたわけでもないのに小屋の周りで増えている。地元のキバナノヤマオダマキはまだ花芽も上がっていない。

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おまけ
Welcomeボードの側に作ったマスコット。「八峰の湯」や「高原のパン屋さん」に行くと丸太をカットしていろんな顔が描かれている、小海町のシンボルとか、その真似をしてみた。