今日(15日)大泉町の最低気温はアメダスによると5.3℃、最高気温は17.8℃と暖かくなった。群馬・館林では25℃を越えての夏日になったとか、明日は山梨でも甲府をはじめとして南部は夏日の予報、各地でも初夏の陽気になるとのこと。大幅な気温上昇は、高齢者にとって体調を狂わす要因となる。この日は上空に寒気が入っているとの予報、昼頃には黒雲が湧いて大粒の雨も降りだし、雷雨・雹の心配もしたがすぐ止んで心配は去りやれやれ、この季節は気候の変動が大きいので油断はできない。

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ダンコウバイが満開となっている。まだ新緑には早い山林だが、遠目でも明るい黄色の花が目立つと春を実感する。見上げると、カラマツの梢も色が変わりだした。

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ダンコウバイの花はサンシュユウに似ている。早春には雑木林を黄色で明るくし、秋には大きな葉を黄色に染め上げ、山麓には欠かせない雑木だ。

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ヒュウガミズキの花は今が満開。トサミズキは花が長く垂れるのと比べると、こちらはこじんまりとしている。

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日当たりの良い庭でサクラソウが咲きだした。ヤマザクラや日本サクラソウはまだ目覚めたばかり、本物が咲くまでの繋ぎを頑張ってアピールしてくれるだろう。

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カタクリ、この場所はこれから咲きだす。ひょろひょろした爪楊枝のような緑、頭に種を載せているのもあるのは、今年発芽したカタクリの子。二年目は1cmほどの長楕円の葉、三年生は葉も丸くなってくるが、咲くのはまだ数年先。カタクリを育てている方、画面を大きくしてご覧ください。踏みつけたり、雑草と思って毟らなければ増えますよ。

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クリスマスローズ、寒さから解放されて、花茎も伸び良い花を咲かせている。

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ショウジョウバカマが咲いている。山の雪が解け出した後に咲きだす花と比べると、庭は乾燥しているので葉は傷み、花の色も赤がくすんでしまった。

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ユキワリソウ(ミスミソウ)が咲いている。地に下していたが、環境に負けて消えそうなので昨秋に鉢上げしたもの。新しい葉が出て来たので、ここで生き続けてくれれば一安心だ。

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イカリソウが新芽を伸ばしてきた。丸まった先には、すでに花が準備されている。あまり伸びすぎると、遅霜などにやられてしまう。

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サンカヨウの芽出し。二年目の子供、プランターに種を蒔いたもので、一年目は秋まで持たずに消えてしまったが、どっこい生きていた。今年は見違えるほど丈夫そうな発芽となつて、嬉しくさせてくれた。