今日(1日)は久しぶりの雪遊び、昨日、半月振りで山に戻った。厳しい寒波も去って、3月頃の暖かさに戸惑っていたが、山に来ると冬を実感する。今朝の最低気温、アメダスによると大泉町は-3.9℃、最高は8.4℃だったが、寒気の流れ込みで明日はもっと冷えるとか。午後からは風が出て小屋周辺のカラマツなどの高い梢、ゆさゆさと揺れて白いものが舞いだした。

中央道・長坂ICから降りてすぐ撮った八ヶ岳。ここからだと、左の編笠山の右に権現岳の岩峰も望める。大泉町の支所や山麓の小屋近くに登っていくと、権現岳を見ることはできない。開けたところに雪はないが、山間部に入ると路肩や林間には雪が残っていた。

サンメドウズスキー場の山頂1900㍍から賽の河原へ。スキー板はデポして、スキー靴で赤岳への登山道を登るのは歩きづらいが、少しの頑張り。10分も歩けば主峰の赤岳・横岳は、ゲレンデから見るのと大違いの近さで迫る。コンテジで撮ったものだが、稜線の小屋もはっきり撮れている、大きな画面でご覧ください。

登山道入り口の道標。右の牛首・赤岳への道を辿る。スノーシューでこの道を上下するときの目安は、この道標が隠れるぐらいの雪の量があればベストだ。

平日の午前、ゲレンデは空いている。小学生にもなっていない子供が、親ではない女性の指導員に付いて頑張っていた。この位からスキーに親しめば上手になるだろう。

山頂リフト下から望む富士山、頭には傘が、手前の甲府盆地には雲海が湧く。

クリスマスローズが庭で咲いて、春が来ることを教えてくれた。別名、冬の女王と言われるだけあって、雪は解けたものの氷点下続きの凍える寒さにも負けない。