台風一過の待ち望んだ青空、洗濯などの家事を急ぎ済ませ、久しぶりに山を撮りに出る。今日(6日)の大泉町、アメダスによると最低気温は14.3℃、最高は27.3℃。全国各地で気温が上がり、真夏日になったところも多かった。今年最後の夏日で、明日からは秋の気温と入れ替わり平年並みに戻るというが、この先は爽やかな晴天が長続きしない予報で残念。

大泉総合支所上の田んぼ道から撮った八ヶ岳。休耕田の一角にコスモスが残され、良い花が青空に映える。

同じ田んぼから南東を望み、撮った富士山。ススキの先にはソバ畑や稲穂の靡く田んぼ、靄っている先には甲府盆地が広がる。天候の悪い日が続いたからか、稲刈りの済んだところはまだ少ない。

観音平からの南アルプスの山々。左から鳳凰三山、真ん中に北岳、右に甲斐駒ケ岳が久々に顔を見せてくれた。編笠山の登山口まで来たのは、山へ登るのではなくキノコ採りと山ブドウなどの下見。

ホンシメジのポイント、また見つけた。占地という名のとおり、生えているところを見つければ、かなりの収穫となる。

サマツを沢山採った。この名前は地元の方に聞いたのだが、サマツをネットで調べると似たようなキノコが色々。バカマツタケと呼ばれるキノコもサマツ?このキノコはアカマツやミズナラなどの混生林に連なって生えていた。今日は網焼きとホイル焼きで食べたが、網焼きが美味い。観音平まで登ってきたのは、去年も採ったポイントがあったから。

タマゴタケ。卵の殻から顔を出したばかりの幼菌は真っ赤。一見すると毒キノコだが、バターでソテーするとこれが絶品なのだ。