昨夜は梅雨に入って初めての本格的な雨、今日(13日)は小雨が昼過ぎまで続いた。アメダスによると大泉町の最低気温は15.4℃、最高は19.6℃と肌寒い一日。明日からはまた夏日が戻ってくる、変わりやすい天候は周期的に続くとの予報も出ている。さて、今年はどのような梅雨(傾向)になるのだろうか?OB仲間らとの「会議」、ほんとです・・・のために明日は横浜へ。雨が止んだ夕方、自宅への土産にと近くで山のフキを採ってきた。

ヤマアジサイ、まだ数輪だが花を開きだした。園芸店などで販売されているヤマアジサイは、花の色や形もいろいろあって目移りしてしまう。写真のヤマアジサイは、地味だが八ヶ岳山麓で一般的に見られるもの。

コアジサイが咲いている。日本に自生する固有種のアジサイ、装飾花のガクがないので、こじんまりとした花だ。

コアジサイ(小紫陽花)、今日は雨に濡れて、爽やかな匂いは感じられなかった。

ベニバナヤマシャクヤクの蕾が膨らみ、ピンク色が見えてきた。短い花の命、山に戻るまで花が残っていることを願っている。

ニッコウキスゲは雨の中でも次々と咲き、蕾の残りもあと数個と寂しくなった。この色は沈んだ雨の庭で、良いアクセントとなっている。

キバナノヤマオダマキ&ヤマブキショウマ?トリアシショウマだったかな・・・が一斉に花茎を伸ばし開花の準備も整ってきた。

ウスユキソウ、濡れて花も重そうだ。晴れれば苞の白さも増し、それらしく装う日は近い。

日本のハーブ、イブキジャコウソウが雨の中で咲き出した。

イカリソウ&葉の上の水玉。花が終わっても、イカリソウは葉で庭を飾ってくれる。