今日(15日)は関東・甲信で一週間ぶりの晴れ、最低気温は4.1℃と寒さが残ったものの、最高は14.2℃とようやく平年並みに戻ってきた。昨日は箱根も雪が降った、寒気の残るうちにと近くの円海山へ、デジカメ持参でのウォーキング。

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円海山の山頂近くで咲くハクモクレンは満開、青空に白が映える。コブシかなと思って良く見ると、花の方向がみな上を向いて咲いているので違うことに気が付いた。自然のものではなさそう、誰かが植えたのだろうが、大きな木だ。

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こちらはコブシ、帰りに自宅近くの公園に立寄ってみると咲いていた。花も少なく元気がないが、コブシの特徴でもある葉っぱが花の下に付いている。花の向きが勝手な方向を向いているのも、この花らしい。

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久しぶりの横浜からの富士山。昨日の雪は、富士山や箱根、丹沢山塊を真冬のような姿に引き戻した。写真右に連なるのが丹沢の山並み。やはり春だ、10時過ぎると寒さは残っていたが靄ってしまう。

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ショカッサイ(諸葛采・アブラナ科)を見つけた。ハナダイコンなどとも呼ばれているこの花の色は、まさに自然のなせる業。

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サクラの芽、ピンクの蕾が顔を覗かせようとしている、開花まであと数日か。

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オオイヌノフグリが花をしっかり開いてくれた。寒い日や日照不足では蕾んでしまう気難しい花、春の野の花では一番に好きな花。

「根ざす地の温(ぬく)みを感じ いちはやく空いろ花咲けり みちばた日なたに」
「夕づける風冷えそめぬみちばたの 空いろ小花(おばな)みなみなつぼむ」 木下利玄