冬らしい寒さで冬晴れが続く八ヶ岳山麓に雪はない。今、雪が降っているのは北日本から北陸などの日本海側で、予報では来週に強い寒波が襲来するとか、雪雲が流れ込めば八ヶ岳周辺も銀世界になる。しかし、富士山や山梨などの山地に雪が積もるのは、関東南岸を低気圧が通る春先が多い。今年のような暖冬では、プロでも雪や天候の予報をするのは難しそうだ。

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今日(14日)は、地元のサンメドウズ清里で遊ぶ。周辺に雪はないものの、ゲレンデは人工降雪で良いコンデション。八ヶ岳周辺は、普段から降雪が少ないので人工降雪機が活躍しているのだが、今年はフル稼働で頑張っている。天然雪が降れば、電気代も助かるだろうにと余計な心配までしてしまう。この日は小・中学生の団体がスキーの授業を楽しんでいた。背後の八ヶ岳・主峰の赤岳は雪雲の中だが、直下の岩場などにも雪は少ない。

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パノラマリフトの山頂から下を眺めると、左には野辺山・高原野菜の川上村などが広がる。遠くの山は奥秩父・金峰山などが連なる。このスキー場の名前、昔は「大泉・清里スキー場」と呼んでいたが、経営が変わってかサンメドウズが大泉の名前と入替ってしまった。

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富士山を山頂から撮る。ゲレンデのどこからでも、開けた南を望めば富士は何時も目の前にある。

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リフト終点の山頂には、標高1900㍍を示す柱が立っている。高さがあるので雪は良いのだが、冷えるのが泣きだ。

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昨日(13日)、買い物で長野・富士見町を訪れた帰り、立沢大橋手前で八ヶ岳を撮る。信州側の八ヶ岳は、私の住む山梨側より雪は格段に多いのだが、今年は例年とは大違いで少なすぎる。雪を付けているピークは、左から阿弥陀岳、赤岳、権現岳。

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富士見パノラマスキー場も、ゲレンデはしっかりと雪が付いた、もちろん人工雪。ここは標高が低いので、気温が上がると下の雪は重くなる。今季の初滑りは暮の12月18日、上のゲレンデだけのオープンだったので、ゴンドラに乗っての帰りとなった。

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赤岳の写真追加しました
15日、昨日に続いてサンメドウズ清里で滑る。今日は雲も取れて赤岳が顔を出したが、雪に隠れるはずの岩が目立つ。赤岳山頂の小屋や右肩にある展望荘、肉眼でもはっきり望めた。
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パノラマリフト山頂から下る左のコース、ここはメーンなので雪を付けてあるが、滑れるコースはまだ半分ほどだ。