連休初日の今日(21日)は久しぶりの快晴、しかし、この天気は一日限りで明日から曇り、雨へと下り坂の予報。大泉町の最低気温は3.8℃、最高は16.5℃で平年並みに戻ってきた。今年は暖かだったが、そうはいってもこの陽気が長く続く保証はない。山で冬越しのできない花たち、今日は避寒のために横浜へ持ち帰る準備を始めた。

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小屋の裏にあるカラマツなどを見上げると、青空に見事なカラ坊主姿が浮かぶ。細かな枝もハッキリ、いよいよ冬か・・・そんな感慨が胸をよぎる。

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ビオラ、種が落ちて子供が鉢いっぱいに増えている。早いのはまた種を開いているから驚くが、これらは横浜に持ち帰る。

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西洋サクラソウ(プリムラマラコイデス)は、春に花が咲いているものを山へ持参。こぼれ種から子供が育ち、横浜で春を迎える。白花を離して育てていたら、その鉢の子供は90%以上白花!根のすぐ上の茎が赤くなければ、白花が咲く。

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ベルフラワー、この大きな鉢も冬越しは無理だろうと持ち帰る。上は枯れても根が残るというが、氷点下10℃は厳しい。この鉢で5年目、植え替えなしで良く生きていると感心する。

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シクラメンの子。シクラメンの種を採ったのだが、どの花だったかが分からない。プランターに一列だけ蒔いて、忘れていたら芽が出ていた。外置きのプランターでは冬越しは無理、ということでポットに入れた、これも横浜へ。咲いてみないと親がどれか分からないのもお楽しみだ。

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ヒメフウロソウ、挿し穂したものが沢山付いて丈夫そう。鉢ごと埋めてあるので、寒さに強いというのでこのまま山での冬越し、親はすでに横浜に戻してあるから心配はない。

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クリスマスローズ、花が咲きそう。昨冬は防寒対策を何もしなかったが枯れなかった、寒さには強いようだ。

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完成した日本ミツバチの巣箱、来年5月ごろに偵察蜂がこの館を発見、女王様に報告して分蜂の一団が入居してくれる・・・そんな夢を今から見ている。

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重箱式というのをネットで見て作った。ありあわせの木材なので重箱の枠もいまいち、針金を十文字に入れてあるのは巣の落下防止。もう蜂が入って、蜜がいただけると思っている?小屋の周辺の山には、自然の蜂が入る箱が置いてあるのを何度か見ていたが、まさか自分が作るとは・・・。また新たな遊びを見つけてしまった。