今日(8日)は立冬、暦の上では冬に入ったのだが、最低気温は9.9℃と暖かな朝。久しぶりの雨で、残った紅葉のカラマツやモミジ葉も綺麗に見える。最高気温は11.5℃と肌寒い陽気、この雨を境に今年の山での紅葉も終盤を迎える。カミサンらが来ていたので出歩いてばかり、花後の片づけもサボっていたが、今日、列車で帰宅した。静かになった、冬を迎える前の植え替えなど、小さな庭でも仕事はある。来年の花の咲く姿を思い浮かべながら終日、土と向き合うこととしょう。

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甘利山からの富士山(5日)。標高は1731㍍だが、山頂近くまで車で入れるのでカミサンらと遠征。韮崎にある甘利山へは、ノーベル賞を受賞した大村先生の生家・美術館のすぐ近くを上っていく。駐車場から頂上まで30分、6月ならレンゲツツジに山は燃えるように色づくが、今は静かに富士山などを眺める。眼下には甲府盆地、八ヶ岳や奥秩父、南アルプスのなどのここは展望台だ。

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長坂町からの八ヶ岳。甘利山からの帰り、夕日に赤く映える山麓、陰影が山肌を一層引き立たせていた。

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こちらは甘利山からの八ヶ岳。

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佐久平駅に到着する直前、こんなに噴煙を上げる浅間山を見るのは初めて、車内から撮った(6日)。小海線に乗っての小さな旅は久しぶり。小諸城址の懐古園の紅葉が見ごろと聞いて、車を野辺山に停めて列車に。沿線の紅葉を自由に楽しめ、車では味わえないのが鉄道の旅。

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小諸城の石垣と松。この日も終日良い青空に恵まれた。

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懐古園の紅葉。建物などがないと、どこの紅葉も同じに見えてしまう。

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懐古園のモミジ。ベニシダレだったか、名前は定かではない。

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庭のカエデ、まだ小さい。ルドベキア・タカオがまだ花を残していた。

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庭に植えたハウチワカエデ。狭い庭なので、いつも剪定の対象になっている。

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干し柿を今年も作ってしまった。山梨では秋になると渋柿が店頭に並ぶ。今年は豊作のようで安い、作らないと決めていたが、値段の安さに負けて一箱買ってしまった。