今日は70年前に長崎に原子爆弾が落とされた日。この日を正確に覚えている人が少なくなっていると聞く、歴史を正しく継承しないできた結果ともいえる。戦争・平和といったことはよそごと、憲法はもちろん民主主義など考えたこともない世代が多くなっているというが、これからの未来社会の担い手には、戦後70年の節目の年に、ぜひ語り合ってほしいと願う。5日~8日にかけて横浜に戻っていた。OB仲間らとの暑気払いへ顔出しもあってのことだったが、猛暑の連続記録が続く中では、出歩いていて危うく熱中症になりそうになった。アメダスによると、今日(9日)の大泉町は最低気温が20.2℃、最高は31.0℃と平年並みの気温に戻ってきた。クーラーのない山暮らしに慣れてしまった老体、夏は自然に逆らわずに、おとなしく過ごすことを自覚したのでした。

マルバダケブキ、花茎も伸びてきた。すぼんでいた花びらをいっぱいに広げ、蝶などを呼んでいる。大型の花なので、高原でも目立つ存在。写真のダケブキは庭で撮ったもの、花の左下にはノコンギクの開花も。

キキョウとユウスゲ、背の高さでは自然のキキョウが上になる。

庭での生存競争は厳しい。あまり手を加えていないので、オミナエシ・ワレモコウ・ツリガネニンジンなどか咲き競ってアピール合戦中だ。

アキノキリンソウ、立秋過ぎたらもう咲き出した。

コオニユリ、今年咲いたのはこの花一輪だけ。庭のあちこちに芽を出すのだが、球根が太るまでに至らず、多くは競争に負け消えてしまう。

シラヤマギク、これは大型の花。

ルリトラノオ、葉の付き方は違うがクガイソウを小ぶりにしたような花。

キンミズヒキ。細い穂先に金色の花がつながり咲く。

クツワムシかな?写真を撮っていたら、バサッと音がしてオミナエシの花が揺れこの虫が登場、小さな虫をとらえてムシャムシャ、自然はどこも弱肉強食。