今日から8月、一年でも一番暑い時期だ。アメダスで気温を見ると、日本列島は赤く染まっている。東京でも35℃を越えたとか、全国各地でも猛暑日を記録したところが続出し、39℃になったところもあり、日本は熱帯になったようだ。上空に寒気が流れ込み、大気は不安定で山梨全県には今日も雷雨注意報。気象庁のホームページから、高解像度降水ナウキャストで、雷雲の動きを注意し、「かんさい土曜ほっとタイム」を聞きながら、今朝撮った写真を整理、ブログアップして遊んでいる。

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ソバナ(岨菜)、岨(そま)・切り立った崖のような場所に生えることから、この名前になったと聞いたが、先日、富士見町の入笠山を訪れた際に頂いた冊子には蕎麦菜と。さて、軍配はどちらか。写真の花は、庭で今朝撮ったもの。釣鐘の形は、ツリガネニンジンより裾が広い。

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山も暑くなったが、ガクアジサイはまだ元気で花を咲かせている。この花は、もともとは横浜生まれ。平地では、翌年のために花後すぐ剪定するのだが、山では花芽が付かないので切るのは躊躇う。

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オミナエシ(女郎花)、小さな花が密集、庭を黄色く染め上げている。

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オトコエシ(男郎花)、こちらもオミナエシ科、白花が密につく大型の花。

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タチフウロ、紅紫色のすじが数本見える。蕾の時は下向きだが、開花すると完全に上を向く。ハクサンフウロより、茎や葉は大きく花も丈夫そう。

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アサマフウロが咲いていた。他のフウロソウより花も一回り大きい。暑さに負けないで、これから咲くこの花、赤色の濃いのが特徴。

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コバギボウシ、ギボウシは、つぼみを橋の欄干の擬宝珠にみたてて名づけられたという。

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シラネセンキュウ、小さな花を茎の先にたくさん付ける。人参のような葉は、アゲハチョウの幼虫のご馳走となる。

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マルバダケブキが花を開きながら、花茎をググッと伸ばしてきた。