関東甲信と東海地方が昨日(8日)、梅雨入りしたという。週間予報から、そろそろ発表があるだろう、頃合いを見て横浜に戻ると決めていたのは、鉢物があるので雨がないと枯れてしまうから。鉢やプランターなどを日陰に移したり、鉢ごと穴に埋めるなどしたのだが10日も留守にすると雨乞いがしたくなる。幸いにも、今週は曇りマークが多いので嬉しい。

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コアジサイ(小紫陽花・ユキノシタ科)が咲き出した。横浜に戻る日(7日)に撮ったもの、アジサイとはいっても装飾花はないので地味、林下などにひっそり小さな花を咲かせている。

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ニッコウキスゲ、咲き出し庭のネットが邪魔になっている。元々、お隣との境界近くに植えたものではなく、種を適当にばら撒いておいたもの。芽出しのころは、ユウスゲなのか区別ができないでいたが、花芽の付くのが早いので分かってきた。あちこちでパラパラ咲いているので、纏めるにも厄介だ。

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キバナノヤマオダマキ、庭ばかりでなく近くの道端でも今を盛りと咲いている。

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ベニバナヤマシャクヤクが咲きそう。留守の間に咲いて、花は2~3日の命なので散ってしまうだろう。もう一本のベニバナは花芽が小さい、白花のヤマシャクも小豆粒ほどの花芽なのでしばらくは咲きそうにないので、山に戻ってから花を見られそう。

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芽が出たベニバナヤマシャクヤク(右)とサンカヨウの一年生。秋になればポツトか地に下ろしたいと考えている。ヤマシャクは発芽まで2年かかるというが、これは昨年秋に採り蒔きしたもの。

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この二鉢もベニバナヤマシャクヤク。開花まで4~5年かかるというヤマシャク、地に下ろして肥培すれば2年後には花が見られるかも。

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マンテマ。江戸時代に渡来したものが野生化しているとか。ヨーロッパ原産でナデシコ科の一年草ということだが、なんと私の庭では多年草、毎年同じところで咲いており、どうして庭に定住してかは定かでない。

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アヤメ。庭にも野原にも野生のアヤメが咲き誇っているが、庭では蔓延るので毟られる対象となっている。