今日(16日)は雨のち曇り、4月5月と極端に雨量が少なかったので、森や田畑も雨を歓迎している。大泉町の今日の気温は、最低が16.5℃、最高は23.4℃と夏日から脱した。庭の花たちも自然のままとはいえ、育ちざかりに水分欠かせないので雨降りは嬉しい。雨後のレンゲツツジの色は、新緑に一段と映えて眩しい。

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庭のレンゲツツジが雨に洗われて、朱色を濃くしたようだ。霧ヶ峰など標高の高い山での開花は、まだ一か月先のこと

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マイズルソウ(舞鶴草・ユリ科)が咲き出した。咲いているといっても、花茎は10㌢にも満たない。花も5㍉ほどと小さいので、見過ごしてしまう。カラマツ林の山林では、どこでも群落に出会うことができる。

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オオヤマオダマキ、数年前に白馬山麓からやってきた。花の上部が赤茶色、上に伸びる距がくるりと巻き込むのが独特だ。八ヶ岳山麓でのキバナノヤマオダマキは、花芽はまだ上がっていない。

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ミヤマオダマキも今年の初花です。

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アマドコロも花を付け出した、これは庭に植えたものではなく野原にやたらと生えている。ナルコユリに似るが、茎の断面が角張っているので見分けることができる。

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おまけ
スズメバチ捕獲器を3月25日に設置、ネットで作り方を学び、誘引剤(酒・酢・砂糖)を入れて女王蜂を待つ。4月の半ばになり中を覗くが、入っているのは蛾ばかり。諦めていたが、ペットボトルを振ってみると蜂が入っていた。写真は11日に撮ったもの。この捕獲器の設置期間は4月から6月が良いとのこと。

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4月末に液をバケツに空けると、2本ともいろいろな蛾や虫とともにスズメバチが4~5匹が入っていた、大成功。誘引液を網で濾し少し酒を追加、さらにつるし続けているが、16日現在で液面が蜂で見えないほどに捕獲されている。女王蜂ばかりでなく、早く生まれた働き蜂も入っているのかも。