今日(4日)は久しぶりの雨、日中は降ったり止んだりの天候だったが、夜半になりありがたい本降り。山野草たちも花の季節、生育が旺盛なので水を欲しがっている。鉢植えなどの植物は水遣りをするが、露地植えのものは極力自然のままにしている。植え替えたばかりを除いて、肥料も水も控えるのは育ち過ぎてしまうのを抑えるためです。

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サンカヨウ。深山でもない小屋の庭で毎年、大きな葉の上に、小さな可愛い花を見せてくれます。昨年秋、巨峰のような丸い実が熟したのを採り蒔きしたら、発芽し葉を伸ばしている。花を付けるのは3~4年先、気の長い話です。

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コイワカガミ、競合する草たちとの棲み分けは、人の手助けも必要ですが、それなりに地盤を守っています。

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ニリンソウ、ヤマザクラの花びらが舞い、花を増やしたかのように葉に落ちている。

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黄花のイカリソウ、この花の原産地は白馬村。黄花は日本海側の特産種らしい。

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黄花のイカリソウ。

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白花のイカリソウ、本種は神奈川生まれ、10年前に八ヶ岳山麓の庭へやってきた。

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赤紫のイカリソウ、八ヶ岳山麓の山に入れば、すぐに目に入るほど多く生えている。庭でも勝手に増えて、取るかどうか悩ませる。

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薄紫のイカリソウ、この種も庭で増え続けている。地元の種かどうかは不明だが、山梨のテレビなどでこのイカリソウが紹介されていたので、地のものなのだと思う。

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ヒトリシズカ、名前の通り静かに花を咲かせている。

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ニホンサクラソウ、長い冬眠からのお目覚め。多年草は、一度植えればシカなどに荒らされない限り、増えてくれるのが嬉しい。

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白花のエンレイソウ。

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ヒメユキザサ、自然のユキザサに比べると草丈も半分ほど。白い花を笹の上に付いた雪になぞらえて付けられた名前とか。