今日(16日)は久しぶりに晴れた。布団や洗濯物を干しても、安心して出かけられます・・と気象予報のお姉さん。ホットカーペットや冬物衣類の片付けなど、やっと暖かくなってやる気になってきた。大泉町の最低気温は6.9℃、最高は19.0℃まであがり、昨日の雷雨と霙(ミゾレ)の荒れた天候がうそのように晴れ上がった。しかし、この上天気も一日限りで明日はまた荒れ模様、黄砂も飛んでくるとか、安定した天気が数日は続いて欲しいものだ。

カラマツの花を見つけた。八ヶ岳の山は半分がカラマツ、と言いきって良いほどにこの木が多い。「からまつの林を過ぎて からまつをしみじみと見き・・・(白秋)」。カラマツの芽出しが始まると、散歩の途中に花芽を探して、樹の枝先を見上げることが多くなる。

並んだカラマツの花、道端にあったこの木はまだ小さいので撮ることができた。雌花か雄花か、小さくともまつボックリの形が見えれば雌花なのですが・・・さてどっちかな!。

カラマツの新芽が伸びて、茶筅のようになってきた。この新芽が伸びるころには、広葉樹の芽出しも始まり山の色が日ごとに変わって、柔らかさを醸し出す。

クサボケが咲き出した。梅雨頃、黄色に熟した実を採るのも楽しい。

カラマツの雌花を追加しました。
昨日(16日)にアップしたカラマツの花は、雄花のようです。
今日、散策していてカラマツの花を見つけました。少し遠いこともありピントが甘い。茶色で小さいのが雄花、雌花は黄緑色で大きい。花が咲きだすと中にピンク色が見えるのですが、高いところなのでなかなか見られません。