今日(12日)は久しぶりの青空、全国的にも良い天気となったが、早くも西から雨雲が接近。明日は本格的な雨模様とか、今年の4月は日照が異常に少ない。今日の大泉町、最低気温は1.4℃で霜注意報が出る冷え込み、最高は15.6℃と日差しはあっても寒い。北杜市の桜情報を見ると、大泉町・谷戸城跡の桜と小淵沢の神田の糸桜が見頃になってきた。日曜は駐車場も混むので、早出して二か所を駆け足で巡ってきた。

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谷戸城跡の登り口にあるエドヒガンザクラ、先日訪れた時は蕾が膨らみピンク色が見えていたが、ようやく満開になっていた。背景の八ヶ岳、主峰の赤岳(右)には雪がたっぷり、数日前の雪が積もったからなのだろう。

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谷戸城跡に登って上から八ヶ岳を撮る。ここに写っているのはソメイヨシノ、ようやく咲き出した。八ヶ岳の南端・左に編笠山、中央に権現岳と三ツ頭、右に赤岳が聳える。

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近くの泉小学校グランドを囲む満開のソメイヨシノ、背後には北岳(左)や甲斐駒ケ岳などの南アルプスの峰々を見渡せる、桜の後ろの森が谷戸城跡。ここに通う子供たちは、いつも山を眺める毎日が、あたり前の風景となっている。

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泉小学校の教室からは富士山も。先日ニュースになった富士山の八合目付近に見える雪形「農鳥」は、新たな積雪で消えてしまった?早すぎたから、ちょうど良いかもしれない。

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ここ泉小学校の標高は855㍍、緯度は35度51分、経度は138度・・・と石碑に刻まれていた、なるほど。

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同じ北杜市でもここは小淵沢町、神田の大糸桜。樹齢400年のエドヒガンザクラの変種とか、樹勢回復のために防風ネットや、新たに樫などの樹木が植えられている。甲斐駒などに見守られ、今年も花を咲かせた。他の桜が終わる頃に咲き出すこともあって、遠方からも訪れる人が多い田圃の中の一本桜。

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オオイヌノフグリは大好きな野の花。大糸桜の足元や近くの田圃の土手は、この花で一面淡いブルーに染まっていた。背景の山は八ヶ岳。

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露出をアンダーにすると、夜空に浮かぶ満天の星のように見えませんか・・・。