今日(8日)は予報どおり、朝起きたら一面の銀世界。真冬並みの寒気の流入で、東京都心でも朝8時ごろ降雪があったとか。ライブカメラ大泉で(10時30分)周辺を覗いてみると、大泉町の集落などに積雪は見られないが、清里・清泉寮は標高が高いので白くなっていた、積もっているのは、山間部だけのようだ。車のタイヤを交換したら5年ぶりの春の雪、それでも、暖かいので道路に積もることはない。昼近くなった今は、大粒のボタン雪が落ちている。

カタクリが雪に埋まり、花を閉じている。この花は寒さに強いので、雪に埋まっても解ければ元に戻るから心配はない。

ヒウガミズキも雪の寒さに耐えている。雪の後に来る凍結で、新芽が霜げてしまう恐れがある。

見上げた裏のカラマツ、枝先が僅かに膨らみ芽だしがはじまつたが、この映像では冬の姿に戻ってしまったように見える。

先日アップしたショウジョウバカマもご覧のとおり。

シュンラン、まだ残っていた花も雪の重さを耐えている。

ミツバツツジ、蕾が膨らみ薄青い花の色が見えています。

寒冷紗の下には、イカリソウの新芽が枯れ葉の蒲団から顔を出している。予報を聞いて昨日、庭にある山野草で芽出しが早く寒さに弱いのものには、座布団の大きさに切った寒冷紗でカバーをしておいた。

玄関脇の火鉢、昨夕、軒下に取り込みこちらも寒冷紗をかけた。この下にはキバナノヤマオダマキが芽を出し、コイワカガミは葉を落とさずに冬を越して育っている。

伸びたスイセンも雪には戸惑っている、車には数センチの積雪。降る量が少ないので、これ以上積もる恐れはなさそうだ。