「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」。老頭児(ロートル)の山仲間でスキーもする先輩が9日に来てくれました。7日から八ヶ岳山麓に来ていた私、8日は朝から雪降りで心配したが、夕方には青空も覗き大雪にならずホッとしました。サンメドウズ清里で遊び、八ヶ岳を半周して泊まりの蓼科へ移動し、翌日はピラタスのロープウェーで2200㍍の樹氷林へ。二泊三日のこの間、晴天続きも幸運、今日(11日)は3月の暖かさも驚きでした、明日はもっと気温が上昇するとか。その後にくる寒波が怖い。

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ロープウェー山頂駅近くに戻ってきた友、少し草臥れたとか。午前中はスキーを履いて、午後はスノーシューで新雪の中を歩く強行軍に付き合わされたのですから、足がパンパンになったのは当然でしょう。NHK・BSで北八ヶ岳をスノーシューで歩く放送があったばかり、雪が多く樹氷がきれいと聞けば、厳寒もなんの観光客は増えているとか。

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午後になり雲が取れ、ウルトラマリンブルーの空が広がりました。気温が低いので、一昨日の新雪はそのまま樹に残り、穢れなき青と白の世界を作り上げました。

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モンスター出現!自然の造形は、人の想像をはるかに超えてしまう。

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坪庭はハイマツの生える溶岩台地だが、今は一面の雪原。風が強いので雪は締まり、スノーシューで入っても沈むこともない硬さ、雪紋(シュカブラ)の彼方には北横岳が望めた。

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雪雲も午後には取れ、雪を抱く縞枯れ樹林の奥には、八ヶ岳の峰々も顔を見せてくれた。15時過ぎ、下りのロープウェーから撮る。

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樹氷林を縞枯山荘へ向かって歩く。寒いのでお茶でもしようと立ち寄ったら、残念この日は休みで戻る羽目に。

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坪庭の入口でスノーシューを履き、はいポーズ!

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同じ場所での私、午前中はスキー姿です。

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風の強い坪庭、看板には雪が作るエビのしっぽ!が付いている、背後の山は縞枯山。