今日(7日)は台風一過の快晴、その代わりに冷えて帯広では初霜・初氷だったとか。アメダスによると、大泉町の最低気温は8.7℃、最高は20.6℃と朝晩の気温の差が大きい。明日は「寒露」、暦の上でも本格的な秋が始まる。久しぶりに秋らしい天気が続く、山栗も落ち出した。キノコ採り・クリ拾い・山ブドウも色付いて来た・・・山住みには嬉しい季節が到来、暫くは夢中になれそう。

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イワシャジンが良い色の花を見せている。台風18号は関東を横断したが、小屋のある北杜市大泉町では、風雨の被害もなく胸をなでおろした。庭の花たちは、寒さの来るまでの短い秋、精一杯に輝いている。

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ナギナタコウジュ(薙刀香需・シソ科の一年草)が庭や道端で、今が盛りと咲いている。薬用植物、淡い紫色の花を片側だけに付けて咲く、香りが強い。

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シオンが咲いている。へら状のおおきな葉、茎の高さは1~2㍍とキク科の中でも大型。

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イヌサフランが咲いた、葉も無い地中から恐竜のように花芽を伸ばしてくる。ヒガンバナと同じように花の後に葉を伸ばし、夏は葉を落として休眠する。

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オヤマリンドウ。夏の間は背の高い花たちの陰で目立たなかったが、亜高山から高山に咲くこのリンドウは、負けないで立派な花を付けていた。

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このシュウメイギクは庭の中では少数派、主力のシュウメイギクは赤花、側にあった白花は呑みこまれて消えてしまった。この花は幸いにも、少し離れて植えてあつたので生き延びでいる。

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ナナカマドの実が良い色に輝いている。この木はお隣さんのものだが、我が庭に面しているので借景中。

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ルドベキアはまだ健在、花の中心の黒が目立つようになった。

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エゾカワラナデシコがまだ花を咲かせている。

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アカゲラを撮った、キツツキ科の鳥。ナナカマドを撮っていたとき、キョッ・キョッという鳴き声にヤマザクラの枝を見上げると姿が。警戒心の強い鳥、いつも動いているのでどちらが雄なのか(後頭部に赤色斑があるのが雄)も定かではないが、番いのようだ。