大雪山系では平年より二週間早く紅葉が始まったという。ナナカマドなどの赤がヤマを染めるテレビの映像を眺めながら、こちらも週末にはより一層秋めき10月下旬の陽気、とのニュースに驚き今日(15日)ホットカーペットを引っ張り出した。大泉町の気温、アメダスによると最低は13.6℃、最高気温は21.8℃と肌寒い一日。連休で八ヶ岳山麓に来られた方たちにとっては、可哀そうなオモテナシだ。

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ホウオウシャジンが咲いた。イワシャジンの変形で南アルプス・鳳凰山固有のもの。細い茎に釣鐘状の花を満艦飾にするのはこれから、しばらくは楽しませてくれそう。

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シュウメイギクが庭の主役とばかりに花茎を伸ばしている。

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シロバナホトトギスも今が盛り、倒れた茎からの咲き方も面白い。

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直立して咲くシロバナホトトギス、節ごとの花も同時に咲く。

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こちらは普通のホトトギス。

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マツムシソウもまだ元気だ。

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アサギマダラがノハラアザミで一休み。この蝶の好きなヒヨドリバナ、花は終わってしまいごめんなさいです。

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おまけ二つ
タマゴタケ、色から見ると毒キノコのように見えるが、バター炒めで食べると美味い。石づきのところに、幼菌の名残り卵のようなものが付いている。

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カラカサダケ、こちらは名前の通り「唐傘」のような大きなキノコ。もちろん食用可、天ぷらがお勧め。