今日(7日)大泉町の天気は曇りから晴れ、気温も最低が19.0℃、最高は24.4℃と昨日より5℃も下がって平年並みに戻った。大泉駅前にある地産地消のお店「パノラマ市場」に地のキノコ「花猪口(ハナイグチ)」が並べられていた。今年は雨も多く気温が下がった日もあったので、標高の高いところでは顔を出してきたようだ。

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大泉町の支所上の田圃、稲穂も大分重たくなり頭を下げ出している。この辺のお米は、八ヶ岳の伏流水と標高の高さで旨さも一級品。「利北米」としてのブランドは、全国の食味コンクールで最優秀賞を得ることで不動のものとなった。背景は八ヶ岳、右端が主峰の赤岳、空の色・雲も秋の装いに衣替え。

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同じ場所から西を観ると南アルプスの山並み、右には雲の中から甲斐駒ヶ岳も姿を見せた。休耕田に植えられたソバも花盛り、八ヶ岳山麓はソバの産地でもある。

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ハナイグチ(花猪口)はカラマツ林で採れる代表的なキノコ、初ものをゲットし近くに住むキノコ好きにもおすそ分け出来た。標高が1600㍍近い美しの森(山梨側の赤岳への登山口)周辺を散策、腰に籠を下げた方とすれ違い尋ねると、採ったタマゴタケなどを見せてくれ、「出だしたよ」との情報を得る。雨の多い今年は、キノコ豊作?のうれしい予感がする。