秋雨前線に覆われたような日本列島、夏はどこへ行ったのだろう。農作物の日照不足も懸念され、野菜などはすでに値上がりしている。今日(28日)は東京などでも10月初旬の気温とか、もちろん大泉町も最高気温は23.5℃と涼しすぎ。今夜は10時で16.4℃まで下がって、慌ててフリースを引っ張り出した。明日もまた曇り&雨の予報。

レンゲショウマ(蓮華升麻・キンポウゲ科の多年草)、やっと一つだけ花開いた。雨が上がったので、急いで写真に収めた。日当たりが良い場所に植えてあるので、葉焼けしたのか元気はイマイチ、日蔭になる場所への移植を考えよう。

ハナイカリ(花碇・リンドウ科の越年草)、これが花と思わせるような花の色と形をしている。

白花ホトトギスが咲き出した。

ツリガネニンジン。三本立てになったこの花、夏前に伸びて来た花茎を意図的に切り詰めたことで花丈は50㌢程に。本種は葉が細いので、ホソバノツリガネニンジンと私は名付けているもの、苛めなくともそう大きくはならない。一方、同じ庭で育つ普通のツリガネニンジンは2㍍近くまで伸び、ひとりでは立ちあがれずに、いつも他の花に寄りかかっている。

ヒメフウロ(園芸品種・洋種のゲラニウム)を横浜でもらい、山へ持参し植えかえたら元気が出てきた。葉が羽状に深く裂け、花は同じようなヒメフウロという名前の花(別名シオヤキソウ)もある、どちらが本家か分からないね。

おまけ
ミョウガの花、8月の中ごろに採れるのだが今年は出るのが遅かった。暫く雨続きなので採りに入らなかったら、花を付けてしまった。淡黄で唇形の花は生でも食べられるというが、いつも取り除いてしまう。