今年の梅雨は雨が多い。ここ3日程は毎日の雨降り、庭の花たちの生育に欠かせない水はたっぷり得たので、日照が欲しいこの頃だ。明日は晴れの予報だが、横浜に帰らねばならない。7日に車の点検を終えると、9日からはカミサンらと東北の旅へ出掛ける予定だが、台風8号の接近が気になる。

ヤナギランが咲いた。植えたのは一本だったが、離れたところに5本も咲くようになっていたとは驚く。種を採り播いたのではない、ヤナギランが勝手に適地を見つけ育っていたのだった。

カラマツソウが咲きだした。写真を撮るには、階段を上った玄関前からでないと無理なほどに背が高く、2㍍近くなっている。

地のヤマアジサイは雨の中でご機嫌、近くにはオカトラノオの白くなってきた花穂が見える。

こちらのヤマアジサイ、色の鮮やかさは日が経っても褪めないで残っている。装飾花の萼(額)ではない、小さな花が咲いている。

庭で咲いたヤマホタルブクロの第一号、これからそこかしこで咲きだす。

ウツボグサが隣の空き地で咲いていた。増えすぎで庭から追い出されたもの、雨降りが続いたので観察の目が届かないでいた。

クガイソウも庭で色付き始めた。草原で茎先に青紫色の穂をなびかせる日も近い。

ヤエドクダミが咲いた。ドクダミの生命力は強い、地下根を伸ばし住み場所を確実に広げていたのはさすがだ。