朝起きてカーテンを開けると、一面の銀世界。今朝(6日)大泉町の最低気温は-2.8℃、上空に真冬並みの寒気流入で各地ともに冷えた。最高気温は日差しが出て昼に7.4℃まで上がったが、13時には4℃と下がり雪も降り出し、また白銀一色の野山に戻ってしまった。山梨全県には朝から雷雨や強風注意報が出され、花見の出足を躊躇させる不安定な天気の一日となった。

気温が上がると木の枝に降り積もった雪が落ちてしまう、子供のように普段より早起きしてしまった。カラマツ、ミズナラなどの雑木林が明るくなった。♪山も野原も綿帽子かぶり、枯れ木残らず花が咲く。6:30分撮影

小屋裏のカラマツの新芽が、ポッンとしてきたが今日は枝先に雪の花。8:40分には青空が広がって来た。

カタクリは花だけが雪から顔を出してきた。8:37分撮影

10:35分、春の雪は消えるのは早い。しかし花は閉じたままで今日の開花はお休みだった。

スイセンも出そろってきた、開花は大型連休ごろか。

フクジュソウは開花の時期が長い、何度かの大雪を乗り越えて、まだ花を残している。11:18分雪が溶けだして顔を出してきた。

レンゲツツジの花芽が膨らんできた。春の雪や雨は植物の芽出しや成長には欠かせない天の恵み。6:46分

車や小屋の屋根も雪化粧した。今朝起きて一枚目に撮ったのがこの写真(6:24分)。冬タイヤの交換はいつも今頃、しかし今年はこの寒気が去ってからでないと安心できない。明日晴れて周りの雪山が顔を出したら、遅まきながらサクラを撮りにに出掛けるとしよう、道路に今のところ積雪はない。