今日(4日)は雨も上がり青空が覗いていたが、3時過ぎにはあやしい空模様、冷たい風に変ってきた。東京などでは花散らしの雷雨も予報されていたが、こちら山梨・大泉町も一雨降りそうな気配。明日は気温が急降下と言うから、遅霜が心配だ。甲府市のソメイヨシノは満開となったというが、県北西部の北杜市周辺は半月ほど遅い開花となる。武川町・実相寺の神代桜や韮崎・ワニ塚の一本桜も咲きだしたばかりとか、来週になれば見頃となるので晴れたら訪れてみよう。

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カタクリが雨を得て花を開いた。種から花を付けるまで、7年近くの年数がかかる。蟻が種を運ぶので、予想外の場所で芽を出す。球根が深いので、なかなか移植できないのが悩みでもある。

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ダンコウバイが雑木林を黄金に染め、春の訪れを教えてくれる。この木は秋にハート形の大きな葉を黄色に染め、山を明るくしてくれる。

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ダンコウバイのアップ。黄色い塊の中を良く見ると、雄しべ雌しべがはっきり分かる。サンシュユが別名・黄金花などと呼ばれているが、このダンコウバイも雑木林の黄金花と言えよう。

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マンサクが咲いていた。近所で花木として植えられたものだが、大雪に枝折れもせず花を付けていた。東京などでは2月頃に咲き、早く咲くので「まんずさく」が訛ってこの名になったと、細長いひも状の縮れた花が面白い。