今朝(23日)の関東甲信は冷えた。全国のアメダス地点の6割程が氷点下、大泉町の最低気温は-7.2℃、近くの野辺山では-20.6℃と驚くような寒さ。今日は冬型の気圧配置も緩んだが、関東や西日本は昼間も真冬並みの寒さが続くとのこと、どこに居ても寒いとなれは、炬燵で猫と寝るのが一番かな。

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甲斐駒ヶ岳(標高2967㍍)が赤く染まっている。ストーブを付け寝床に潜ってテレビ、布団からなかなか出られない冬。7時のニュースを合図に起き出し、カーテンを開けると木の間越しの山が赤い。慌ててコンテジを持ち表に出て撮った(7:10)。ここ数回、夕方の山のシルエットばかりをアップしていたので、朝の山姿は新鮮に映る。

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北岳(標高3193㍍)は富士山の次に高い山、南アルプスの中でも群を抜く秀峰。左は鳳凰三山の地蔵岳(2764㍍)、尖がり帽子のオベリスク(岩峰)が望めた。

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山の中からは木々が邪魔をし、南アルプスの全景を撮るのは無理、片方の頂きを入れると、もう一方が隠れてしまう。右に甲斐駒の頂がちょっぴり覗く。

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甲斐小泉駅の下にある田圃の中から撮った富士。手前は甲府盆地、バランスよく裾をひいて、世界文化遺産の名に恥じない姿を見せている。

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甲斐駒と北岳、上の写真を撮った同じ場所から昨日(22日の11時)撮ったもの。

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夕方の散歩中、鹿の群れに出会う。ポケットにあったコンテジで撮った。持参していたビニールの傘を広げて顔を隠して接近、鹿もこちらの様子を覗っているようだが直ぐには逃げない。車で近づいても逃げないのと同じか。今は狩猟期間なので安全な禁猟地に逃げ込んできたのかもしれない。