強い冬型の天気が続き、北陸や北日本は強風や大雪とか。八ヶ岳周辺の山々、雪は少ないものの頂きは雪雲に覆われ姿が見えない。昨日(14日)初滑りに出掛けた富士見パノラマ、下は晴れているのにゴンドラで上がれば雪降り。イチデジを持参し雪の付いた八ヶ岳を期待したが、山を覆う雪雲のしぶとさには負けた。

今日(15日)は山梨側から八ヶ岳を狙う。八ヶ岳高原大橋からの八ヶ岳、雪雲は切れ目がなく湧いてくるようだ。昨日、一面の銀世界となった山麓も、積雪が少なかったので日蔭を除き直ぐ消えてしまった。

八ヶ岳の全景が眺められる平沢峠まで足を伸ばす。一時間ほど雲の取れる一瞬を待ったが、寒気は強く主峰はまさに雲がくれだ。

サンメドウズ清里スキー場、昨日からパノラマリフトも動き、全面ではないものの下まで滑れるようになったとのこと。ここで遊ぶのが近いので楽だ、雪作りに励んでいる、とはホームページでのお知らせ。

富士見高原からの富士山。富士パラで滑った帰り、八ヶ岳鉢巻道路を山梨側に向かうと残照に浮かぶ富士山が正面に、名前の通りに富士見の高原といえる。

富士見パノラマスキー場の全景、この日に滑れたのは上のリフト二本だけ、下まで滑られないので帰りもゴンドラに乗る。写真中央左のピークは入笠山、こちらは南アルプスに連なる山並みのはずれで、眼下の富士見町や国道20号線・JR中央線を超えた八ヶ岳と対面する山々。

ゴンドラ山頂駅を降りると、前面には八ヶ岳が迎えてくれるのだが今日は駄目。赤いユニホームの指導員達が、体をほぐし講習の訓練?を始めていた。

山頂駅の脇には、入笠山ハイキングの案内看板がある。ここから山頂まで一時間、雪が多くなるこれからは、見晴らしも良いのでスノーシューでのハイカーで賑わう。

風が強く寒いので、3時にはスキーを脱いだ。その頃になって見通しが良くなり、下の街が見えるようになり青空も覗く、しかし八ケ岳は姿を見せなかった。