今日は東京で木枯らし1号が吹いた、北日本の日本海側は積雪があり、明日にかけては本格的な雪との予報が出ている。大泉町の最低気温は1.9℃、最高は13.4℃だったが、夕方から冷え込みが強まり、22時の気温は0.2℃まで下がって来た。明日の大泉町の予想気温は氷点下2度とのこと、12月上旬の寒さだ。冬将軍の力が強く、各地で今季最低の気温を更新しそうだ。

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三分一湧水館に出掛けたら、甲州百目柿が売っていた。今年は止めようと思っていたが、立派な柿を見たら干し柿を作る気に。気温も下がって来たので吊るす条件はいい、昼飯後に皮むきにかかる。バルコニーに吊るすので沢山は作れない、今年は18個だが洗濯竿は重さで悲鳴をあげているようだ。枯露柿が出来るまで1カ月以上かかるので、濡らさないように管理、揉み出しなどもするので、横浜との行き来が欠かせなくなる。

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甲州百目柿、甲州市の塩山などでの晩秋の風物詩、民家の軒先に干し柿が吊るされ、柿簾ができる。百目は元々は百匁だつたのだろうが、尺貫法が使えなくなってからこの表記になったのだろうと思う。

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秤に載せると、大きいものでは480㌘もあり、百匁約375㌘を優に越えている。柿に貼った甲州百目は、買った時の袋に貼ってあったもの。

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ピーラーでの皮むき、残すと出来上がりが悪いのでケチらないで思い切って剥くのがコツとか。

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商品として出荷する農家の方たちは硫黄で薫蒸?するのだが、私は熱湯につけての簡易消毒。干し終わる頃には日も暮れかかっていた。

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追加
翌日、朝日を受けた柿は輝いていた。