北日本や北海道は低気圧の通過で大荒れ、平地でも雪の予報も出ていた。関東甲信では昨夜は強風雨、紅葉した木々の葉を毟り取って行った。今日は一転、小春日和の日本晴れとなった。11時のラジオニュースで「甲斐駒ヶ岳の初冠雪」を甲府気象台が確認・発表したと聞き、買い物がてらにカメラを持参、撮影ポイントを急ぎ行脚した。

甲斐小泉駅上から撮った甲斐駒ヶ岳(左は北岳)、昨年より20日遅れての冠雪とか、確かに昼近くだったが雪は残っていた。先月の17日に大泉町から甲斐駒に雪が付いていたように見えたのだが(プロフィールの写真がそれ)、甲府からは確認できなかったのだろう。

八ヶ岳高原大橋からの八ヶ岳、主峰の赤岳と右の横岳にも冠雪が見られた。信州側からの八ヶ岳はもっと白くなっていただろう。

高原大橋からの八ヶ岳連峰の全景。川俣川渓谷は今が紅葉の盛り、木々が盛り上がるように色付いている。

大泉町支所上の田圃から望む富士山、雪のドレスをまとった姿はやはりいいな。気温が上がって、甲府盆地は霞を流したように靄っている。

おまけ
キノコ(ハナイグチ・通称ジゴボウ)がまた採れた、落ち葉が多くなると出ているのだが探しにくくなる。