山の木々は一斉に色付いて秋本番、各地から紅葉の便りが伝えられている。八ヶ岳山麓の紅葉は標高1000㍍近くまで下りてきた。小屋周辺のカラマツも黄色に染まり、風が吹くと黄金の葉を飛ばし始めている。連休最後の今朝は雨上がり、大泉町の気温はアメダスで最低が11.7℃と暖かで久しぶりのストーブなし。だが、夕方から気温は急降下しており、今夜からは冷えそう。

富士見町の立沢大橋の上からの八ヶ岳、雨は上がったものの稜線の雲は取れない。八ヶ岳連峰の南端にある西岳と編笠山、その山裾に広がるカラマツ林が燃えるよう装っている。

富士見高原周辺の八ヶ岳山麓、見渡せばほとんどがカラマツ林だ。

カラマツの輝きは今がピーク、雑木も色づき山の中は今が一番明るい。

シラカバの紅葉は命が短い、寒波が来れば真っ先に葉を落としてしまう。

甲斐駒も顔を見せてくれた。左には雪の付いた北岳も頭を覗かせている。

西岳、編笠山への富士見高原登山口周辺を散策、カラマツの紅葉などを撮った。

八ヶ岳高原ラインの「赤い橋」周辺も逃せない撮影ポイント、しかし今年は紅葉のピークを逃してしまったようだ。