季節外れの寒気の居座りで全国的に寒い五月、大泉町の今日(2日)の最低気温はアメダスによると2.4℃、最高は16.3℃。明日は最低が1℃との予報、わが小屋は標高も200㍍は高い山の中ですから氷点下を覚悟、芽出したばかりで霜に弱そうな山野草に寒冷紗を掛けた。強い霜により山梨の特産でもあるブドウの新芽が、大きな被害が出たと。ストーブの世話にならない日が早く来ないか、祈るしか術は無い。

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小屋裏のヤマザクラ、いつの間にか満開になっていた。カラマツの芽も大分伸びて、遠目でもうっすら緑のベールを被ったようだ。

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庭で今目立つのはシバザクラ、強い繁殖力で領地を拡大するので、強制力での退去(毟って空き地などに移植)を願っている。100円ショップでネットを見つけ、鹿除けに張り巡らしたので、ここからは侵入しないだろう。

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今日(2日)の南アルプス。左から鳳凰三山、真ん中に北岳、右に甲斐駒ヶ岳と役者は揃った。寒い日が続くので、空気も澄んで良い空に雪山が映える。甲斐小泉駅上の定点観測地から撮ったもの。

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小淵沢まで下ったついで、小海線の列車と甲斐駒をコンテジしか持たないのに欲張り狙ってみた。小淵沢町岩窪は長野との県境、小淵沢駅を出発した高原列車が甲斐小泉へループを描いて一気に登って行く見所だ。

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庭のキジムシロ、ノコギリソウやノハラアヤメなどとせめぎ合いながら咲き出した。ムシロを広げるだけのスペースが無いのが悲しそう。

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白イカリソウが咲き揃いました。横浜から山に来て10年を越えたが、株は大きくなるも子供はいまだなのだ。
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紫イカリソウが花を見せてくれた、これが八ヶ岳山麓に自生する種、庭の何処にでも芽を出している。晩生の花なので、これからが出番となる。