今日(21日)も上空に強い寒気が入って冬型の気圧配置、青森・酸ケ湯では5.15㍍の積雪最大記録を更新したと。昨日の大泉町はアメダスによると-10.8℃の最低気温、今日は-5.7℃と少し緩みました。気温の低い日が続くので、昼間解けた雪面も夜はカチカチに凍る、路面は固くツルツルですから、小屋周辺を散歩するのもそろりそろり、杖を頼りに歩いています。

冬型が安定すると八ヶ岳南麓には、青空が戻ってきました。もちろん、昼間も真冬日の気温ですが、ウルトラマリンブルの空が広がれば蟄居などはしていられません、サンメドウズ清里で滑ってきました。20日、朝の出がけに高原大橋から撮った八ヶ岳の山なみ、眼下の川俣川渓谷も雪一色です。

八ヶ岳高原大橋の背景には、南アルプスの左から鳳凰三山、北岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳が連なって頭を覗かせていました。

山頂に向かうパノラマリフトの途中、雪面と木々そして青空に魅せられ慌てて撮った一枚です。林の中にこれだけたっぷりの雪があるのも久しぶりの事、天然の雪が少ないと降雪機をフル稼働するこのスキー場ですが、今年は電気代も節約できそう。寒いとはいえ晴れると、日差しの強さが感じられるこの頃です。